米国によるキューバのテロ支援国家再指定をめぐって
キューバ 大使講演会のご案内
キューバ国会は米国が一方的にテロ支援国家とみなす国々のリストに、皮肉にも我が国を加えたことを強く非難し
キューバ大使館資料
キューバ共和国人民権力全国議会(国会)の国際委員会は、米国が一方的にテロ支援国家とみなす国々のリストに、皮肉にも我が国を加えたことを強く非難し、糾弾するものである。
米国にはそのようなことをする国際的な権限はなく、いかなるモラルも欠如している。それどころか、米国こそが実際にテロ行為を助長し、支援し、資金を提供している。同時に自国の工作員たちを保護しており、真の殺人犯である彼らは罪を犯した後、米国内を闊歩している。
自ら犯行を認めながらも、世を去るまで処罰を受けなかった犯罪者たち、ポサダ・カリレスとオルランド・ボッシュの例を言及するだけで十分である。この二人は乗客73人を乗せたキューバ航空機を飛行中に爆破させた張本人だ。
キューバのテロ支援国家指定はトランプ政権による最後の一撃のひとつであり、その目的は対キューバ経済戦争をさらに激化させ、我々の経済を圧迫し、国民を窒息させようとするジェノサイド的包囲を狭めることにある。
「キューバをテロ支援国家として不正に指定、これに対する断固たる全面的な糾弾」
キューバ外務省声明
「キューバをテロ支援国家として不正に指定、これに対する断固たる全面的な糾弾」
キューバ外務省は、米国政府がキューバをテロ支援国家として不正に指定したことを受けて、これを皮肉で偽善的な行為として、最も強く絶対的な言葉で糾弾するものである。
数か月前から、キューバを米国務省の一方的なリストに追加する可能性が検討されてきた。テロとその影響に係る同リストには、いかなる権限も合法性もなく、正当な動機に欠けている。また同リストは中傷的な手段として、アメリカ帝国主義の気まぐれに屈服しようとしない国々に対して、強圧的な経済的措置を適用するために使われている。
今回のポンペイオ国務長官の声明が表すところは、面目を失い、不誠実で道義的に破綻している政府の傲岸な行為である。その真の動機が、キューバと米国の二国間関係における回復の見通しを追加的に阻害することにあるのは疑う余地がない。
キューバはテロ支援国家ではない、それは万人が認める真実である。我が国のよく知られた国策と非の打ちどころのない行動は、いかなる形のテロ行為にも反対する立場を取っている。特に国家テロについては、誰が誰を狙って、どこで行われようとも、これを強く非難している。
2020年キューバビジネスフォーラム
2020年キューバビジネスフォーラム
開催日: 12月8日(火)~ 9日(水)(現地時間)
会場: WEBライブ配信
参加費: 無料
主催: 外国貿易・外国投資省、商業会議所、貿易投資庁
詳細は次のURLにてご確認いただけます。(スペイン語/英語): https://foroempresarial.mincex.gob.cu/
参加ご希望の方は上記サイト右上のACCREDITATIONから登録・申し込みいただけます。
参加予定機関: 国内外の企業、各国政府関係者や商業会議所、貿易投資庁など
ビジネスフォーラム・プログラム
12月8日(火)
9:30~11:00 (現地時間) / 23:30~翌9日(水)1:00 (日本時間)
2020年キューバ・ビジネスフォーラム開会式