人民権力全国議会(国会)第9立法期第3通常会期の終了にあたり、ミゲル・ディアスカネル議長が演説を行った。
2019年7月13日、人民権力全国議会(国会)第9立法期第3通常会期の終了にあたり、ミゲル・ディアスカネル議長が演説を行った。(抜粋)
我々の対外政策は革命とともに今年60周年を迎え、常に世界全地域において関係を拡大してきた。革命勝利以降、フィデルを先頭とした着実な歩みの成果として、我々の対外政策は今日も連帯と国際主義、国際法と国連憲章に謳う原則の尊重、に触発されたものである。
キューバは今日、世界のほぼすべての国々と友好関係を、多くの場合には協力関係を保持している。我々の平和への貢献、約束の遵守、廉直な行動ゆえに、我々は敬意と信頼を得ている。
我々は正義や人権推進、環境保護、安全保障の促進に向けた国際社会の取組み、そして当然、諸国民の自決権を擁護する取組みに積極的に貢献している。
我々はこれまで、少なからず生命の危険を冒しながらも無私の尽力と犠牲を諸国民と共有してきており、彼らから感謝されている。