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米国務省はキューバ大使館へのテロ攻撃について、共犯的沈黙を守る

駐日キューバ大使館発表

2020511

 

「米国務省はキューバ大使館へのテロ攻撃について、共犯的沈黙を守る」

 

去る4月30日未明、在ワシントンのキューバ大使館を標的としたテロ攻撃が発生した。キューバ出身で在米の人物が一人、大使館の建物を自動小銃で攻撃し、30発以上を撃ち込んだ。

 

キューバ政府は米国政府に対し、徹底かつ迅速な捜査及び厳罰を要求した。同時に「外交関係に関するウィーン条約」(1961年)に則り、我が国の外交使節団への安全措置と安全の保障を要求した。

 

攻撃の発生当時、現場には10人ほどの外交官と職員がおり深刻な危険にさらされたが、幸いにしていずれにも怪我はなかった。

 

今日まで米国務省、米国政府のいずれも、事件を糾弾する正式な声明を発表しておらず、これは共犯的沈黙として解釈が可能である。

 

パンデミックは政治的立場の違いを超えた協力の必要性を明らかにする

キューバ共和国外務省声明

「パンデミックは政治的立場の違いを超えた協力の必要性を明らかにする」

 

COVID19の影響はすでに推し量られており、将来的に膨大な感染者数、受け入れがたいほどの死亡者数、世界経済、生産、貿易、雇用、そして何百万の人々の所得にとっての甚大な損害が予想される。 これは医療分野を超越した危機である。

パンデミックは、既に未曽有の移民や難民の流れを伴う、国家間及び各国内の経済的・社会的不平等が特徴となっている世界の中で、出現し拡大している。そして外国人嫌悪や人種差別が再燃している。さらに、特に医療分野における科学技術の目覚ましい進歩は、多数の人々の幸福と健康的な生活を保障することのかわりに、製薬ビジネスと医薬品販売に焦点を当てている。

パンデミックは、特に先進国及び発展途上国のエリート間の生産と消費のパターンによって過度に負担を強いられている世界に出現した。知られる通り、そのパターンは持続不可能であり、地球上の生命が依存している天然資源の有限性とは相容れないものだ。

新型コロナウイルス災害お見舞い

<新型コロナウイルス災害お見舞い>

 

ICAP総裁 ヘルナンド・ゴンサレス・ジョルト様へ

 

親愛なるキューバ国民の皆さん

 

 突然出現した新型コロナウイルスが、一気に世界中に蔓延し、世界を破壊し続けています。人類は今まさに危機に直面しています。世界各国は、日々、ウイルスという見えない敵との戦いに奔走しています。そして、この戦いに打ち勝たなければ人類の未来はなくなってしまいます。そのためには、世界各国が手を取り合う必要があります。ウイルスはあまりに巨大です。そしてウイルスに国境はありません。

しかしながら、米国トランプ政権はこのような状況にもかかわらず、あくまでも自国第1主義のもと国際連帯・協調を拒絶しています。それどころか、キューバに対しては長年の理不尽で国際法にも違反する経済封鎖をさらに強化しているばかりでなく、キューバの国際医療貢献をも妨害するという非人道的な行為を行っています。つまり、キューバ国民の皆さんは、コロナウイルス、そしてトランプ政権という二つの敵との戦いを余儀なくされているということです。しかもこの2つの敵に屈するわけにはいきません。それは、この戦いには、私たちの未来がかかっているからです。

キューバ外務省が麻薬取引に関する誹謗中傷に対し外交文書で反論

キューバ外務省が麻薬取引に関する誹謗中傷に対し外交文書で反論

 

2020年4月13日、キューバ共和国外務省は、在ハバナの米国大使館に対する外交文書を通じ、ニューズウィーク誌が2020年4月3日付の記事で米国防総省の「高官」に帰するものとした主張に対する反論を述べた。それによると、ベネズエラとキューバの間で麻薬取引があったという「証拠を米国諜報機関が持っている」とのことだ。

 

その発言がなされたのであれば、米国務省の2020年「国際麻薬取締戦略報告書」の内容に完全に矛盾する。同報告書では「キューバは違法薬物の主要な消費国、生産国、中継国ではない」、「積極的な監視、厳格な処罰、予防・広報の国家プログラムにより、国内生産ならびに消費は依然として低い」、「キューバは違法薬物の拡散とその使用の防止に有益な手段を講じており、地域の密売人は一般的にキューバを避けている」との認識が示されている。

 

同報告書は、麻薬の供給を削減し、密売人が国内に足場を築くのを妨げるためのキューバ当局の熱心な取り組みが功を奏していると認めている。

 

キューバ共和国にたいするアメリカ合衆国政府の経済封鎖に抗議し

キューバ共和国にたいするアメリカ合衆国政府の経済封鎖に抗議し

インターナショナリズムの精神を発揮して全世界で新型コロナウイルス感染症と戦う

キューバ医師団をはじめキューバ人民への連帯メッセージ

 

 

同志のみなさん

 

現在、新型コロナウイルス感染症(COVID‐19)はパンデミックを惹き起こして全世界に拡がり、甚大な人的・物的被害を人類におよぼしています。人類が一致協力してこの感染症封じ込めにむけて戦わなければならないこのときに、アメリカ合衆国政府は、キューバ共和国政府と人民にたいして経済封鎖をはじめとする制裁措置を一段と強化しています。これはキューバ人民に対する非人道的殺人行為であり、ひいては全世界人民にたいする挑戦にほかなりません。わたしたちは、こうしたアメリカ合衆国政府のキューバ共和国政府と人民にたいする経済封鎖に断固とした抗議の意思を表明するとともに、即刻、この経済封鎖を解除することを強く要求するものです。

 

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