日本人キューバ移住120周年記念 文化の集いへのご招待

日本人キューバ移住120周年記念 文化の集いへのご招待

外務省大臣政務官、辻清人様

日本キューバ友好議員連盟会長、古屋圭司先生

民主音楽協会常務理事、近藤寿男様

ご臨席の外交官、友人の皆様

経済、文化、スポーツ、報道、友好連帯など各界代表の皆様

 

友人の皆様

キューバを新しい最終的な祖国とすべく、蒸気汽船「オリンダ」号に乗って最初の日本人移民がキューバの地に到着してから120年が過ぎました。彼の到着が日本からキューバへの移民の出発点となりました。キューバの日本人移民は「我らがアメリカ」の他の地域ほど数は多くありませんでしたが、当時あった14州のうちの13州にまたがり、誕生して日の浅いキューバ社会の様々な分野で質的に大きな影響を与えました。

 

オスナさんの到着はその後の何百人もの日本からの移民の道を開きました。主に、熊本、広島、新潟、高知、福岡各県からの移民でした。第一次大戦中、キューバの砂糖経済の高揚に伴い、新たな移民の波が生まれ、豊かで勤勉な日系移民社会が形成されました。今日日系人は約1200人、農業、漁業、鉱業、商業、芸術、サービス、スポーツなど様々な分野で重要な貢献をしています。

 

このような重要な回顧の機会に、日本の外務省、駐キューバ日本大使館、今人舎、彩流社の決定的なご支援のおかげで、我が国での日系人の貴重な貢献を記した「キューバと日本~知られざる日本人の足跡~」が日本語で出版されたことを本日皆様にご紹介いたします。この本はすでに紀伊国屋の店頭で販売されています。この機会をお借りして、この企画を実現して下さったすべての関係者と機関にお礼申し上げたいと思います。

 

この重要な年の記念行事は、年頭の佐藤正久外務副大臣のキューバ訪問で始まり、来る12月に予定されている古屋圭司日本キューバ友好議員連盟会長を団長とする重要な大型代表団のキューバ訪問によって締められることになります。この訪問団には、多数の政府関係者、議員、企業人、市民社会の代表が参加されます。そしてその訪問はまた、もう一つの特別な記念の年となる来年2019年の両国外交関係樹立90周年の前夜祭ともなるものです。

 

ほんの数時間後、国連総会で連続27回目、米国による対キューバ経済・貿易・金融封鎖反対決議案の採決が行われます。この封鎖はある一国に対して行われてきた最も厳しく残酷で最も長期にわたる経済制裁システムです。

 

茶番と陰謀にもかかわらず、私達は今一度、国際社会の圧倒的多数がキューバのこの正しい要求を支持してくれるであろうと確信します。

 

最後に、民音幹部の方々に、この集いの開催への貴重なご援助に、そして他のキューバ関連プロジェクトへの伝統的なご協力にたいし、私達の最も深い感謝の意を表したいと思います。

 

文化が貴重な遺産であり民族の支柱となっているキューバのような国にとって、キューバ、日本、そして他の国々の優れたアーチストとともにこの夕べを祝うことができるのは意義深く、「キューバ文化の日」は画期的に重要なものとなっています。

 

この集いが、キューバに自分の未来を託した全ての日本の息子達に敬意を表する機会となることを願い、彼らの思い出に日本とキューバ両国の音楽を捧げたいと思います。

 

ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

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Relaciones Bilaterales