人民権力全国議会(国会)第9立法期第3通常会期の終了にあたり、ミゲル・ディアスカネル議長が演説を行った。

2019年7月13日、人民権力全国議会(国会)第9立法期第3通常会期の終了にあたり、ミゲル・ディアスカネル議長が演説を行った。(抜粋)

 

我々の対外政策は革命とともに今年60周年を迎え、常に世界全地域において関係を拡大してきた。革命勝利以降、フィデルを先頭とした着実な歩みの成果として、我々の対外政策は今日も連帯と国際主義、国際法と国連憲章に謳う原則の尊重、に触発されたものである。

 

キューバは今日、世界のほぼすべての国々と友好関係を、多くの場合には協力関係を保持している。我々の平和への貢献、約束の遵守、廉直な行動ゆえに、我々は敬意と信頼を得ている。

 

我々は正義や人権推進、環境保護、安全保障の促進に向けた国際社会の取組み、そして当然、諸国民の自決権を擁護する取組みに積極的に貢献している。

 

我々はこれまで、少なからず生命の危険を冒しながらも無私の尽力と犠牲を諸国民と共有してきており、彼らから感謝されている。

 

我々が展開している国際協力については、現時点では85ヶ国で33000人近い専門家が医療や教育、建設、スポーツ等の活動に自発的意志で参加している。現在キューバ国内で133ヶ国出身の若者約12699人が職業訓練を受けている。これら諸国の大半と結んでいる関係は国連が「南南協力」と称する関係の成功例であり、開発途上国間の補完性と自立に基づくものである。

 

我々も構成員である国際社会は今日、米国の攻撃的かつ傲慢な行動に対抗するという課題に直面している。その行動は核兵器使用及び進行する気候変動と関連して、平和や安全保障、地球上の生命を支える様々な源に対する深刻な脅威となっている。

 

これほどの影響力を持つ国家の政治運営を担う人たちは、すでに以下のことを行動で示した。圧倒的多数の国が自主的に合意した約束と法的文書を軽視し、諸国民の自決権を無視し、国家間の主権平等の原則を否定する、ということを。

 

彼らの考えでは、彼らの政府の意向は他国に強要することができ、その同盟国すらも例外ではない。用いる手段は威嚇もしくは制裁であり、懲罰的な関税の賦課及びその他の強圧的かつ一方的な措置が付随する。より深刻なケースでは非通常型戦争もしくは結果を顧みず武力対立に走り、クーデターもしくはいわゆる「体制転換」のあからさまな強要に訴える。

 

国連憲章の原則の下で構築された国際関係のシステムを彼らは急速に破壊しようとしている。

 

西半球において、米国政府は悪名高いモンロー主義の有効性と適用を堂々と宣言した。これは植民地主義と新植民地主義、及び帝国主義に基づく古い考えであり、自決権に疑義を呈し、我らがアメリカのすべての国の主権を例外なく脅かし、世界のその他諸国を威嚇しようと狙うものである。

 

ベネズエラに向けて米国は数多くの形で攻撃を仕掛けてきた。いずれも国連で禁止されているものである。次の事柄については依然として報告を怠っている。ベネズエラ国内での暴力行為の扇動、経済的サボタージュ、要人暗殺計画、国民に苦難と貧窮を招く経済措置の適用、クーデターの資金調達と組織化、主権的資産の強奪、人道支援を政治的不安定化を狙ってご都合主義的に利用。

 

ボリバル革命、ベネズエラ国民の軍民団結、及びニコラス・マドゥロ大統領を長とする合憲政府に対し、また主権を守り外国の干渉を拒絶しようとする気高きベネズエラ国民の努力に対し、我が国の確固とした連帯と支援を改めて表明するものである。(拍手)

 

キューバに対する米国の行動は一貫して、封鎖強化による経済的窒息の実現という目的に固執しており、政治的な転覆を扇動するために毎年数千万ドルを費やして我が国民の団結を分断、混乱させ、弱体化させようしている。同時に猛烈なプロパガンダ・キャンペーンを展開する中でキューバ革命とその指導者たち、及びその栄光に富んだ歴史的遺産を貶め、発展と正義を目指す経済・社会政策を中傷し、左翼政治勢力及び大衆運動を一掃し、社会主義思想の破壊に向けてマッカーシズムを復活させようとしている。

 

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