米国務省はキューバ大使館へのテロ攻撃について、共犯的沈黙を守る

駐日キューバ大使館発表

2020511

 

「米国務省はキューバ大使館へのテロ攻撃について、共犯的沈黙を守る」

 

去る4月30日未明、在ワシントンのキューバ大使館を標的としたテロ攻撃が発生した。キューバ出身で在米の人物が一人、大使館の建物を自動小銃で攻撃し、30発以上を撃ち込んだ。

 

キューバ政府は米国政府に対し、徹底かつ迅速な捜査及び厳罰を要求した。同時に「外交関係に関するウィーン条約」(1961年)に則り、我が国の外交使節団への安全措置と安全の保障を要求した。

 

攻撃の発生当時、現場には10人ほどの外交官と職員がおり深刻な危険にさらされたが、幸いにしていずれにも怪我はなかった。

 

今日まで米国務省、米国政府のいずれも、事件を糾弾する正式な声明を発表しておらず、これは共犯的沈黙として解釈が可能である。

 

米国のいずれかの大使館がこのような襲撃を受けたら、米国政府はどのように反応するだろうか。

 

いずれにせよこの攻撃は、我が国への敵意に満ちた発言に鼓舞されたものだ。勢いを増すこれらの発言には、国務長官及び西半球関係を担当する国務省高官たち、さらには在ハバナ米国大使館までが公けかつ組織的に関与している。

 

在米キューバ人外交官に対する暴力行為については、深刻かつ歴史的な前例が存在する。この地では、長年にわたり反キューバのテロ行為を犯したグループや個人が罪に問われることなく現在も活動しており、米国当局もそれを十分に承知している。

 

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